今回はAmazon Echo Dotの音声出力を外部スピーカーで行う場合に利用する、スピーカーとの接続方法に関して比較したいと思います。これまではAmazon Dot Echoと外部スピーカーをBluetooth接続を利用し音楽を再生しておりました。しかしながらAmazon Music Unlimitedで選曲した音楽の再生中、音が途切れることが何度かあり気になり始めました。Amazon Echo Dotには「Bluetooth接続」「オーディオケーブル」の2種類の接続方法があることを思い出しましたので、比較結果を報告させていただきます。
音源の再生方法の整理
Amazon Echo Dotが音源の再生する場合は、次の3種類の方法があります。「Amazon Echo Dotのスピーカー」「Bluetooth接続の外部スピーカー」「オーディオケーブル接続の外部スピーカー」。各再生方法の主な特徴を以下にまとめます。
- Amazon Echo Dotのスピーカー
0.6インチのスピーカーがのみ内蔵されます。高音用スピーカー機能を提供するツイータや低音用スピーカー機能を提供するウーハーは提供されません。主に「アレクサ」に話しかけた際の、アレクサからの音声回答やアラーム音の再生のみの利用に向いています。個人的な感想ですが、音楽再生時にはモノラルスピーカー再生に近く、音楽の再生力は落ちていると思われます。
- Bluetooth接続の外部スピーカー
Bluetooth入力機能を持った外部スピーカー。Amazon Echoとは別途購入、もしくは既に同入力機能付のスピーカーを所有している必要があります。Amazon Echoと外部スピーカー間はBluetooth(近距離無線通信)を利用しますので、ケーブルレスでデバイス周りがすっきりと配置可能です。Amazon Echo Dot向けの認定スピーカーも発売され、Bluetoothプロファイルも準備されています。音声の再生能力は外部スピーカーの性能に依存します。
- オーディオケーブル接続の外部スピーカー
オーディオ入力端子を持った外部スピーカー。Amazon Echoとは別途購入、もしくは既に同入力ポート付のスピーカーを所有している必要があります。Amazon Echoと外部スピーカー間はオーディオケーブルで接続します。Amazon Echo Dotには3.5mmオーディオジャックが装備されますので、外部スピーカーの入力端子にあったケーブルを追加購入し接続します。音声の再生能力は外部スピーカーの性能に依存します。
再生方法の比較
私の自宅環境での再生方法を以下の視点で比較してみました。Amazon Echoユーザみなさんの環境は異なりますので、ご自身の音声出力環境をよりよくするための参考情報として確認ください。
- スピーカー種類:スピーカーの構造に関して
- アンプ機能:入力してきた音源を増幅可能か
- 出力:スピーカーからの最大出力
- 入力方法:Bluetooth接続やオーディオケーブル接続の参考情報
- 切り替え:スピーカーを利用し音声再生する際の操作感
- その他:比較にあたり感じたこと
オーディオケーブル接続では外部スピーカーの電源を常時オンにする必要があることが確認。引き続きBluetooth接続でスピーカーを切り替え利用し続けます。音楽にこだわりがあり、外部スピーカーを所有していない人は内部スピーカーにもこだわりを持った「Amazon Echo」「Amazon Echo Plus」の購入の検討をしたほうが良いようです。
参考情報