こんばんは。先日に続き連続での報告になりますが、Amazon Echo Dotで音楽(ミュージック)のスキルを変えたらどうなるか確認してみました。今回は「うたパス」編です。「うたパス」はauが提供する音楽聞き放題サービスです。主に「auユーザー」または「Appleユーザ」を対象とに提供しております。「うたパス」アプリのメリットとして「3000以上のプレイリストが利用可能 例)遠距離恋愛ソング特集など」「新曲も即配信」「歌詞表示」とあり邦楽が強い印象です。Amazon Echo Dotを通じて日本国内アーティストの曲がどのように聴けるか楽しみです。
検証方法
先日の繰り返しになりますが、私の主な音楽再生時の利用方法は「アレクサ 音楽をかけて」「J-POPをかけて」「ボサノバをかけて」など抽象的にリクエストを行っていましたので、「具体的な歌手・グループ名」+「曲」で検証してみたいと思います。私も好きなアーティストはいますので、具体的なタイトルまで思い出せなくても好きなアーティスト名をキーワードにして、様々な曲が再生できればと考えたからです。「うたパス」の特徴である「3000以上のプレイリストが利用可能」が可能なのか、探りたいと思います。
- 対象:「au うたパス」
- 検証期間:2017年~2003年(15年)
- 参考データ オリコン CDアルバムランキング Top10のアーティスト名
- 声掛け例「アレクサ うたパスでアーティスト名の曲を聞かせて」
検証結果の第一印象として一番最後にAlexaスキルとして登録されたせいか、2018年1月9日時点では音声認識の精度がまだ未完成の印象を持ちました。例)「アレクサ うたパスでAKB48の曲を聞かせて」と声をかけると「うたパスでは見つかりませんでした」と回答されます。「うたパス」アプリでは対象アーティストが登録されているのに残念です。また、アーティストで曲の再生が開始されても、25秒くらい経過すると次の曲に移行します。私はシャッフル再生でも1曲をじっくりと聞きたいので物足りなく残念な印象となりました。本来であれば登録アーティストの豊富さや「うたパス」アプリの良さがとお伝えしたいのですが、「うたパス」アプリの機能がAlexaスキルに移植されていない印象です。
うたパスの場合:29アーティストが再生されました。
2018年1月9日時点では、音声認識が発展途上で未完成な印象。せっかくのスマートフォン用の「うたパス」アプリの良さが移植されていません。Alexaでの利用はもう少し様子見をしたほうがよさそうです。