Fire HD10+Alexaで持ち運んで利用する場所と機能を整理した

前回の報告のとおりアメリカAmazon.comのアカウントを利用し英語環境下ですがFire HD 10タブレットにインストールされたAlexaアプリを音声コマンドで利用する環境は整えられました。今回はFire HD 10タブレットとAlexaアプリを外出先など持ち運んで利用する環境に関して考えてみました。持ち運べることでこれまでの異なったAlexa環境と利用形態が手に入ると想定されますので、そのデバイスの利用場所とその場所でどのような音声コマンドを利用するシーンがあるかを整理することでAlexaアプリの活用方法が可視化できればと考えております。

それではまずは利用場所ですが、Fire HD+Alexaで持ち運べることにより以下の空間を想定しました。

  • 公的空間(交通機関の移動時、喫茶店、カフェなど)
  • 半私的空間(宿泊先ホテル、コワーキングスペース、オフィスなど)
  • 私的空間(自宅などでAmazon Echoが配置されていない部屋など)

では、上記のような場所でどのような利用シーンが想定され、必要とされてるAlexaの機能に関して整理したいと思います。

  • 公的空間(新幹線の移動時、カフェでの作業など)

自宅、職場を離れて移動時かつ周りには他人がおり、積極的に声を出しにくいシーンが想定されます。そういったシーンでは時間の隙間時間にスケジュール、メール/メッセンジャー、交通情報、地図情報、ニュース、資料、書籍などの情報の確認がメインの作業になり、イヤフォンを通じて音声の回答確認ができます。作業を行いながら気分転換のための音楽や本の聴取が可能です。

  • 半私的空間(宿泊先ホテル、コワーキングスペース、オフィスなど)

上記の空間では他人がいない、もしくは他人がいても声の出しやすい環境が想定されます。このようなシーンでは上述の公的空間の利用に加えて、資料作成、動画閲覧が可能になり、場所にもよりますがイヤフォンなしでFireHDスピーカーを利用した外部出力が可能になります。

  • 私的空間(自宅などでAmazon Echoが配置されていない部屋など)

このような空間は現在のAmazon Echoの設置状況で可能なことすべてに加えて、日本未提供機能のコーリング、メッセージ機能の利用、Fire HDのインサイトカメラを利用すればビデオ電話が可能になります。Fire HDにはバッテリーが搭載されているので、Amazon Echoではできない持ち運びが可能となります。それではこれまで説明しました利用空間と機能を比較し整理します。

利用機能比較

機能 公的空間 半私的空間 私的空間
スケジュール
メール・メッセンジャー
交通情報
地図
ニュース
書籍
音楽
資料作成
動画閲覧
コーリング&メッセージ

Fire HD 10 タブレットとAlexaアプリを持ち運びし利用する想定環境と利用機能の整理ができました。現状、Fire HD 10とAlexaアプリが利用できる言語は英語、ドイツ語環境になります。私は持ち運んで積極的に活用したいと思っておりますので、次回では自分が英語の音声を話す準備のために、利用機能と英語の音声コマンドの整理を行いたいと思います。

Amazon Echoの生活でAlexaが生活必需品になった管理人。アメリカでFire HD 10タブレットにAlexa機能が搭載され販売されていることを知り、衝動買い。日本で同タブレット上でAlexaアプリ(英語)が利用できるかを報告。
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