Amazon Echo Dotで行う定型アクションは昨年12月に報告しました。その後のAlexaアプリのバージョンアップに伴い、メニュー表記や名称が「ルーチン」から「定型アクション」に変更。定型アクションの実行条件に繰り返し設定、アクション項目にトーク機能が追加されるなど機能が追加がありました。現在のバージョンでどのように活用できるか報告させていただきます。
前回の報告は平日慌ただしい毎日に「アレクサ、おはよう」と声をかけることで、眠たいなかでも目覚めを良くできるよう考えたアクションでした。寒い冬にはかなり効果があり薄暗い起床時に照明が点灯、ニュースが流れてくることで何度も遅刻を防いでくれました。今回は私が平日、仕事のパフォーマンスを最大化するために、必ず睡眠を一定時間確保し定時に就寝するための行動を促すような定型アクションをする設定できないかと考えました。その過程を報告させていただきます。私が就寝前に行っている内容は以下の通りです。
- お風呂に入る
- その日のニュースを確認する
- 明日の予定を確認する
- 明日の天気予報を確認する
- 起床時間にアラームが鳴るようにアレクサに声をかける
- 照明を消す
上記の行動で現在、Alexaアプリのみで定型アクション化できる2、4、6をアクションとして設定したいと思います。
セットアップ手順:
- Alexaアプリを起動し、メニューから定型アクションをタップします。
- 定型アクション画面で「+」を選択し、新しい定型アクション画面で実行条件をタップします。
- 実行条件画面で繰り返し設定を選択し、時刻を設定画面で時間・繰り返し日時を選択し、完了をタップします。
- 新しい定型アクション画面でアクションを追加をタップし、新規画面でニュースを選択します。
- 確認画面でフラッシュニュース再生するを確認し、追加を選択します。
- 新しい定型アクション画面でアクションを追加をタップし、新規画面で天気を選択します。
- 天気予報を流すを確認し、追加を選択します。
- 新しい定型アクション画面でアクションを追加をタップし、新規画面でスマートホームを選択します。
- ここでは就寝時間が近づいていることを照明で知らせたいので、スマートホーム画面でシーンをコントロールをタップし、シーンを選択画面で夜間照明のリビングルームを選択します。
- 夜間照明のリビングルームをオンにするを確認し、追加をタップします。
- 新しい定型アクション画面で応答するデバイスを確認し、作成を選択します。
私が考えた就寝前の定型アクションが作成できました。ポイントは次の2つです。「平日23時に必ず照明が変わることで就寝前の活動に入ること」「湯船に入りながらその日のニュース、天気予報を確認すること」です。本来はお湯はりの自動化を行いたいのですが、住まいが賃貸住宅の都合上できないためできません。お風呂に対応したBluetoothスピーカーを追加購入し就寝前の生活環境を改善したいと考えております。