昨日報告しました「Fire HD 10 タブレットをビジネスで使えるようにする」のとおり同タブレットにOfficeアプリを利用までのセットアップ手順を報告します。大まかに段取りですが「外部アプリをインストール可能」「GooglePlay関連のファイルのインストール」「Officeアプリのインストール」のステップで環境ができます。セットアップ時の注意点は「GooglePlay関連のファイルのインストール」時にインストール順序を間違えないことです。
セットアップ手順
- Fire HD 10タブレットを起動し「ホーム」画面から「設定」をタップします。
- 「セキュリティとプライバシー」をタップし「不明ソースからのアプリ」をチェックします。
- 「警告」画面が表示されますので内容を確認し「OK」を選択します。
- Google Play関連のファイルのインストールを行います。Fire HD 10タブレットで標準ブラウザ「Silkブラウザ」で下記ファイルをダウンロードします。
- 1:Google Account Manager 5.1-1743759
- 2:Google Services Framework 5.1-1743759
- 3:Google Play services 11.3.02 (030-161239932)
- 4:Google Play Store 8.3.75.U-all [0] [FP] 173942022 (240-480dpi) (Android 4.0+)
- Silkブラウザで画面が開かれたら「DOWNLOAD APK」をタップし「この種類のファイルはお使いの端末に悪影響を与える可能性があります」と表示されますので「OK」を選択します。
- 「Slikブラウザ」の画面右上のメニューをタップします。「メニュー」画面のダウンロードを選択します。
- 先にダウンロードしたファイルが表示され、同ファイルをタップし、「Googleアカウントマネージャ」画面で「インストール」を選択します。
- インストールが完了すると下記画面が表示されます。「完了」をタップします。この手順で残りのファイル3つを2、3,4と順番通りインストールを行います。
- 4つのファイルのインストールが終わると「Silkブラウザ」を閉じ「ホーム」画面に移動します。
- 「ホーム」画面に「Google設定」「Googleストア」が表示されますので「Googleストア」をタップします。
- 「アカウントの追加」画面でGoogleアカウントとパスワードを入力し「利用規約」「プライバシーポリシー」を確認し「同意する」を選択します。
- これで「Googleストア」経由で様々なアプリをインストールできるようになりました。
- 後は必要なMicrosoftアプリケーションのインストールを行います。
これでマイクロソフトOffice(Word、Exel、PowerPoint)が利用可能になり仕事のPCと同じ環境ができました。Fire HD 10タブレットを持ち運びができ、いつでもどこでも仕事が可能です。
Fire HD 10タブレットをAlexaアプリで活用するために利用シーンの想定、その際の英語のフレーズの整理が完了。今回は同タブレットを持ち運びする機会を増やすためにビジネスユースの環境づくりの報告となります。これで後は実践のみです。
マイクロソフト 2014-10-17